ラスベガス&グランドキャニオンへぴょん(3日目)

2017.05.28

3日目は、グランドキャニオンの東側を北上しホースシューベンドとアンテロープキャニオンに向かいます。

ホースシューベント(Horseshoe Bend)とは馬の蹄鉄型の渓谷です。本当に馬の蹄鉄のような形をしており、崖の上からその湾曲した渓谷を見下ろすことができます。崖には柵など何もなく高所恐怖症の人は近くまで行けないでしょう。平気な人は崖の傍に腰かけてみてください。何とも言えない自然のパワーを感じることができます。お子ざま連れの人は十分に気を付けてください。

柵も何もないホースシューベンド

渓谷の下には川が流れており、そこでもバカンスを楽しんでいる人がいました。どうやって行くのかわからないですが、川で泳いだり、釣りをしたりと熱い乾燥地帯で水遊びをしておりとても羨ましかったです。

その後、お昼ご飯を食べ、アンテロープキャニオンに。アンテロープキャニオンには”Upper(アッパー)”と”Lower(ロウワー)”の2つがあるのですが、私たちはアッパーの方に行きました。

アンテロープキャニオン

アッパーの方がよく写真などで紹介されている方で、ロウワーの方は上り下りなど少しアドベンチャー感を味わえるようです。時間と体力がある方は両方行ってみてもいいと思います。

アッパーはガイド付きのツアーしかなく、私たちは現地に昼過ぎに着いて受付をしたため夕方のツアーしか空いていませんでした。よく紹介されている写真の光景は夏季の正午前後、日が真上から指したときのもので、日が傾くと光がうまく差し込まず全体的に暗い光景になってしまいます。

せっかくここまで来たので、夕方のツアーを確保、時間になると同じ時間を予約した人たちと一緒にトラックの荷台に乗り込みます。

トラックの荷台に乗ると頭の中でドナドナが流れるのは私だけでしょうか。。。

しばらく車に揺られると、割れ目のある岩山が見えてきます。ガイドさんに案内され順番に入っていきます。夕方最後のツアーだったので全体的に暗かったですが、普段目にはできない幻想的な光景を見ることができました。

一番良い状態を見たい人は朝早く来て正午のツアーを確保するか、事前に予約することをお薦めします。

出口間際ではどんどん暗さが増してきました

ラスベガス&グランドキャニオンへぴょん(2日目)

2017.05.27


この日は朝からロングドライブ、乾燥地帯が永遠と続いています。

途中、有名なルート66(アメリカを横断する有名な国道)を横切ります。そこにはギフトショップなどがありRoute66のマグネットを購入しました。

Route66 Gift shop
ギフトショップが立ち並ぶ

グランドキャニオンと言っても非常に広い地域のことを指しており、私たちは南側の”South Rim (サウスリム)” に行きました。北側のことは”North Rim (ノースリム)” と言います。

サウスリムにもたくさんのViewポイントがあり、3時頃から日が暮れるまでいくつかのポイントをまわりました。どこも素晴らしい景色で、正直言葉では言い表せれません。

グランドキャニオンの絶景
グランドキャニオンの絶景

時間とともに太陽の角度、色が変わり空の色、岩陰の具合など表情を変えるため、いつまでも見ていられる、そんな場所でした。

夕日で赤く染まる岩肌

夕日が沈むまで見て、駐車場に向かうと、結構広い駐車場で明かりも少なくなく、どこに車を止めていたわからなくなり、30分以上必死に探しました。。。皆さんアメリカの観光地に行った際は気をけて下さい!

グランドキャニオンの山道を走っていると大きな鹿?にも遭遇しました。オハイオにも鹿はたくさんいますが、体もより大きく違う種類の鹿でした。

アメリカ旅行では普段とは違う野生動物に会えるのも楽しみの1つです!!!

ラスベガス&グランドキャニオンへぴょん(1日目)

2017.05.26

アメリカは祝日が少ないのですが、5月の最終月曜日はMemorial Day(戦没者追悼記念日)でお休み。

旦那も有給を1日とって4泊5日と弾丸ですが、アメリカ初の国内旅行に行ってきました。

私が住むオハイオ州とラスベガスでは時差が3時間。
金曜の夜に飛行機で発つと出発時間と同じくらいの時間に到着します。

同じ国で3時間も時差があるのは日本人にとってはとても不思議な感覚ですが、時間が戻った気がしてお得感があります。(結局帰りはその分時間が進むのですが・・・)

1日目は、旦那の仕事終わりの金曜の夜に出発したので、ラスベガスの空港に着き、レンタカーを借りてラーメン屋さんへGO。

Monta Ramen ラスベガスの中心から少し外れたとこにあります。

久しぶりの日本の味に涙

私が住んでいるクリーブランド周辺のラーメン屋さんは正直イマイチですが、ここは味も店内の雰囲気も日本のラーメン屋そのもの!

久しぶりに美味しいラーメンを頂きました。

この日は、次の日にグランドキャニオンへの長時間ドライブがまっているので、これで終了。

ラスベガス中心街から少し離れた安めのホテルに宿泊。それでも1階はカジノで賑やかでした。

さすがギャンブルの街、ラスベガス!

初めて野鳥の会へぴょん②

初めて野鳥の会へぴょん① 

野鳥の会が始まりました。ワクワクが止まりません。

野鳥を探すので、歩く速度はとてもゆっくりです。

野鳥の会のリーダーの方は、鳥がいたらみんなに知らせます。

この時まで気にも留めていませんでしたが、「鳥の名前」、鳥がいる「場所」、「方向」等、一字一句英語で言われます。笑 わからないー!

双眼鏡を貸してくれたおばちゃんやリーダーの方が一生懸命どこにいるか教えてくれます。

肉眼では、小さい鳥がチラチラ。でも、遠くてよくわかりません。

名前がわからない、小さな鳥を双眼鏡で捕えようとしますが、全く焦点を合わせることができません!!!

リーダーの一人の方が、鳥図鑑を出して、何を見ていたか教えてくれます。
全く姿を見れていないので、こんなのがいたのかと本を見て驚きます。

もちろん写真撮影できるはずもなく、見れたのは近所でよく見かける”Cardinal”や”American Robin”

可愛らしい嘴のカーディナルのメス
可愛らしい嘴のカーディナルのメス


野鳥の会の皆さまは、常連鳥に対してノーリアクション。

一方私たちは、見れたもの全てに目を輝かせるため、向こうも見せてあげようと必死になって場所を教えてくれます。

最初から最後までそういう感じで、初めての”Spring Bird Walk”が終わりました。

鳥を探すのが疲れたのか、英語の聞き取りが疲れたのか、、、

ゆっくり歩いているため、7時半に始まってもうお昼前。お腹がペコペコ。

集合場所の駐車場でみんなと別れ、双眼鏡を貸してくれたおばちゃんにお礼を言い、

「これは毎週行かなければ上達しない」と心に決めるUSAGIでした。

初めて野鳥の会へぴょん①

2017/04/16

初めて野鳥の会へょん 

“Spring Bird Walk” というのを見つけて参加することにしました。

“Spring Bird Walk(春の鳥見会・探鳥会)”は、渡り鳥が来る春に行われます。

秋、フロリダ方面に渡っていった鳥たちが帰ってきます。

アメリカ大陸の野鳥がどのような動きをするかご興味ある方は、是非こちらをご覧ください。地図と合わせて野鳥の飛行経路が見られます。

Interactive Map: See How Birds Migrate Throughout the Western Hemisphere

“Spring Bird Walk”は、4月中旬~5月中旬まで毎週日曜日朝7時半から行われます。

始める時間がちと早く、まだ朝は完全に明けきっていません。

待ち合わせ場所がちゃんとわかるか心配になりながら、現地へ向かいました。

無知識で参加した私たちは、一応動きやすい恰好ではありましたが、もちろん手ぶら。

早朝ということもあり、普通に寒いです。

駐車場に着くと、明らかに野鳥を探しに行きそうな人の集まりが!

皆さん、「双眼鏡」を持っています!!!

私が今まで見ていたのははく製か、鳩くらいの大きさの鳥だったため、双眼鏡がいるなんて思ってもみませんでした。

とにかく、アジア人なんて一人もいなくて、完全にアウェイでソワソワ。でも、どんな野鳥が見れるかでワクワクもしていました。

すると、おばちゃんが声を掛けてきてくれました。

「◎△$♪×¥○&%#?」

全く何言われているかわからないー!

と、おばさんは自分が持っている双眼鏡を持って、「ビノキュラス」と言ってくれました。

私たちが”Binoculars(双眼鏡)”を持ってないのを察知し、貸してくれるようです。わざわざ車から持ってきてくれました!

おばちゃん、ありがとう。涙

簡単に操作を教えてもらい、いよいよ探鳥会がスタートです。

皆でぞろぞろと行くのもなんだか新鮮。

つづく

初めての釣りへぴょん

17/04/02

アメリカで、釣りをするにはどの州でも“Fishing License”を取得する必要があります。
日本でいう「遊漁権」のようなものです。

フィッシングライセンスは、Walmart(ウォルマート)等、スーパーマーケットやオンラインで自分で購入することができます。

USAGIは、釣り関係の道具もみたかったので近くのアウトドアショップへ行きました。

Cabela’s(カベラス)

<ライセンス取得に必要なもの>

  • 運転免許証
  • SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)の下4桁

住民は”Residence Rate”(住民割引があります)で購入可能です。
1日や1週間ライセンスがありましたが、年間ライセンスを19ドルで購入しました。

ついでに、”Worm”という芋虫のようなルアーと針を購入しました。

早速近くの川へ向かいます。4月とは言え少し冷えます。
※目的地に行く前に釣りすること自体が許可されているか確認しましょう。

地層むき出しの崖

あまりに生命反応がないため、私は飽きてしまいました。

とそのとき!!!旦那が釣りました。

こちら!

謎の魚
謎の魚

なんや!?

あとで一生懸命インターネットで調べてみました。

どうやら “American Gizzard Shad” に似ています。日本語だと「コノシロ」。
コノシロは、寿司のネタにもなるようですが、さすがにこれを捌いて食べる勇気はありませんでした。。

このしろ寿司

花見へぴょん

17/04/02

本格的な春の到来です!!!

アメリカで桜を見れるなんて思っていませんでしたが、日本人会の方が植樹している桜があると知り見に行きました。

八重桜の桜道と青い芝生のコントラスト

桜の花

桜は「日本人の心」とよく言いますが、これほどまでに実感したことがあっただろうか。

アメリカは、外で飲酒することは法律で禁止されていますので、花見のどんちゃん騒ぎは恋しいですが、、、日本を離れても桜を見れるなんて、感謝しなければなりません。

ムササビを見に、ネイチャーセンターへぴょん

17/04/01

とにかくやることがないので、”Metroparks”の月間広報誌で何か面白いイベントがないか探しました。

そこに “Flying Squirrel” の文字が!
ムササビが見れる、、、これは行かなければ

イベントが行われる公園には初めて行ったので、会えるまで時間があるので、トレイルを散策。
肌寒いけど、空気が澄んでとても良い気持ちでした。

木々の間から見える空
空に突き抜けるように高くそびえたつ木々

何かの木のピンクの芽
漸く春の兆し

自分たちでトレイルを回りましたが、再度ネイチャーセンターの職員の方と講座が始まる前にトレイルを回ることになりました(結構歩いてんけど!)。

巣の場所や、餌の話をしていたと思います・・・

小さい子供たちは、トレイルでもネイチャーセンターでの講座の間でも積極的に質問をします!
一方、私たちは英語を聞き取るだけで必死です。

ネイチャーセンターでの講座は、教室のような場所で行われました。

“Flying Squirrel” は夜行性ということもあり、昼に連れてこられたのが嫌だったのか、凄く興奮してしまったようです。
参加者を分けて、見せてもらうことにしました。

モモンガ

ついにムササビに対面!
目がクリクリでとても可愛いらしいです。

ただ思ってたのより小さい?
でも、ちゃんと脇のところにたるみ?と言っては失礼ですが、アレがあります!

怯えている様子だったので、名残惜しくもそそくさと去りました。

あとで再度調べてみると、、、
私たちが会ったのは「モモンガ」だと言うことが判明しました。

ムササビ・モモンガの違いなんて知らんかった。

ムササビ・モモンガ入門 ―今さら聞けない2種の違いと野外観察のコツ


ちなみに私がアレと言ったのは「飛膜」と言うようです。英語では”patagium”

National Geographic Meet This Newly Discovered Flying Squirrel

首をかしげるカーディナルの雄

自然史博物館へぴょん

17/03/25

珍しくダウンタウンへ出かけました。

”Tardigrade(クマムシ)”の特別展示を見るべく、自然史博物館を訪れることに。

クマムシは「特別なスープをあなたにあ~げる、温かいんだからぁ~♪」で売れた芸人ではなく、世界最強の生物のことです。

クマムシ|ワタナベエンターテインメント

【最強】世界最強の生物

恐竜・化石は全く勉強しなかったため苦手分野ですが、自然史博物館は意外と楽しいです。

恐竜
定番のティラノサウルス
ド派手な魚

こちらは”hogfish”。
豚に似ている魚の総称のことを言うようです。

お目当ての特別展示は、そこまで大きいものではなく、、、
クマムシも実物に会える訳ではなく、、、英語の説明文に圧倒されて帰りました。

世界最強生物「クマムシ」

滝を見にぴょん

17/03/19

滝が見えるところがあるということで向かいました。

こちらの滝は国立公園内の一部でした。

割と迫力のある滝
割と迫力のある滝

雨の後だったため、水量が多く、滝は凍っていませんでした。

周りには太いツララがところどころに張り巡らされています。

太いツララ
太いツララ

駐車場から滝まで結構距離があり、トレッキングシューズを履いていったのですが、
新品のハイキングシューズは一瞬で、、、どろっどろ。
でも、買っておいて正解。防水ばっちりでした。